今回は1月28日(土)~5月7日(日)に開催されている「原田治 展「かわいい」の発見」の感想などの投稿となります。
This time, we will post our impressions of the “Osamu Harada Exhibition: Discovering ‘Cute'” which is being held from January 28 (Sat) to May 7 (Sun).
展覧会詳細はこちらの特設サイトからご確認ください。
運河囲まれた美術館 新潟県立万代橋美術館
新潟県駅近くにあるこの美術館は画像でも分かる通り運河に面した立地で、かつ孤島の上にたつ特に目立つ複合施設の中にあります。因みにこの島は「万代島」と呼ばれる埋め立てによってできた地区です。なと言っても日航ホテルの高いビルで遠くからでもわかります。
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画像はありませんが、夕刻の閉館間際は人がさらに少なくなり、館内は静寂と海岸からガラスを通って伸びてくるオレンジ色の夕日につつまれます。
しばらく館内のテーブルに座っているとどこか異世界すら感じられる不思議な空間に!是非お時間のある方は閉館前にも足を運んでみてください。
写真は新潟県立万代島美術館のサイト
https://banbi.pref.niigata.lg.jp/guide/からお借りしました。
展示概要
さて、この展覧会では幼少期からの約400点の作品がだされており、イラスト🧑🎨はもちろん、👨💻お仕事で制作されたデザインの方向性が強いものなど様々テーマで組まれていました。
すでに画才を発揮していた小学校時代のスケッチブックや、イラストレーターとしてデビューするきっかけになったニューヨーク滞在時の作品📝など、初公開資料も多数展示されていました。
会場内風景
さて、階に上がるとまず、画像の大判ポスターとちょっと先にあるライトサインに迎えていただきました。展示会場ではセクションごとにいろんなライトサインが現れて、巡回にも良いテンポを与えてくれます。
また展示の大体が年代順に並べていただいているので、経歴などどのような仕事をされていたのかも流れをイメージしながら見れる内容となっておりました。
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展示内容は変更される場合がありますのでご注意ください。
特に気になった作品
展示作品はどれも目を見張るものばかりですが、その中でも特に個人的に関心を持ったものをご紹介させていただきます。
恥ずかしい話ですが、制作を続けている時たまそのイメージが必要とされる用件、使用される媒体やデザインの考慮もことを置いてきぼりにて制作をしてしまうことがあります。
原さんの作品にはどれも例えばデザイナーとしての観点なども含めて総合的に判断されている様子が伺えました。※偉そうで失礼しました。
その意味を込めてもちろん雑誌など採用例を選ぼうと思う一方、「プロダクト」の観点でどうしても気になったものがトランプとTシャツです。
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多分普段のお店で並んでいたら「へーいいなー」とただ感じるだけだったかもしれません。
しかし今回の展示ではイラスト作品というよりも👨💻<仕事としての制作>が意識されているような内容だったので、イラストレーター、デザイナーとして求められいるイメージをしっかり実現しているという点で関心が高いものでした。
私もこんな企画に参加したい!😳
もちろんAdobeのイラレを使っていない時代はでは画像のような線画は手作業です。画像ではわかりませんがとても細かい修正の跡を見ることができました。
展示を見て感じたこと
投稿者は原田 修さんについて、イラストレーターのイメージしか持っておらず今回展示でクリエイターとして幅広くお仕事をされていた様子を発見できてとても良かったです。
もちろん展示内容自体もどれもがその時代を感じさせながらも完成度やご自身の感性の再現度がのすごいものばかりです。
🏄人生で制作されたものが徐々に習合されていくような大きな流れを感じることができ、羨ましくも大変勉強になりました!😀
おまけ
蛇足ですが今回はレンタルサイクルを使用して⛪️駅から直行で🏢美術館に向かいました。
投稿者は普段から都内でレンタルサイクルを利用していますが、なんと同じ系列のためか、東京で利用しているレンタルサイクルアプリが新潟でも使えました。
またバックパック1つで来たので自転車のかごに入れれば移動も問題ありません。
事前の順路の確認は必要ですが、主要な場所であれば看板などもありますし、道路沿いに行けばあまり心配はないと思います。
街の雰囲気を自転車で通りながらの移動は徒歩やバスとわまた違うものがあります。
この機会の是非一度ご検討されてはいかがでしょうか?
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新潟最終日に寝坊!😪ホテルから列車にこのままもだと間に合わないっ!😨という状況になりました。しかしなんとこのホテルのすぐ近くに🚲サイクルスポットがあり大通りを逆走も構わず猛ダッシュ、登録しておけば何かと助けてくれるかもしれません。
まとめ
改めて、幼少期からはもちろん、お仕事を通してとても豊かに表現されている様子がとても伝わるものでした。
因みにみなさまのご参考になるようゴールデンウィーク前に間に合うようにと投稿を考えていましたがなんと予約投稿の日を間違えて慌てて本日の投稿📆、もしまだ新潟にいらっしゃる方は是非ご参考に。
それでは!
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